拡張性の高いUI(ユーザインタフェース)設計とは。

2013年10月11日

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こんにちは。ヤマモトです。
社内で色々あって更新が止まっていました(と、無駄に大変そうに書く)。
つか誰も書いてないのかよ! がっかりだよ!

さて、今回のお話は「拡張性の高いUI設計」で行きます。私はデザイナとかではないんですけどね。
ここで言うUI設計とは、いわゆる使いやすいUIデザインとは少し志向するところが違います。
そういうデザインはアフォーダンスを重視しますが、私の言う拡張性の高いUI設計とは

  • 操作の一貫性を崩すことなく機能を追加できる
  • 操作の一貫性を崩すことなく機能を削除できる

の2点を満たす設計です。
そしてこういうUI設計、デザインが出来る画面デザイナの人がいかに業務システム畑で嬉しいのかということを書きたいと思います。

機能を追加/削除した際に、自然に機能をいれこむことができないと、だんだん画面全体が整理されておらず、ゴチャッとした感じになってきます。
特に配置にルールなく、どんどん増えていくボタンとか社内で適当に構築されたシステムとかで見かけます。

この乱雑さが限界値に達した時に、UI刷新というイベントが発生します。これがデザインの寿命です。
が、基本的に使いやすいUIに変わったとしても

UIが変わる度に文句いう人

こういうことが往々にして起こります。大体の場合文句をいう人もすぐに慣れてしまうのですが、基本的に再学習を人間は嫌がるので、やっぱり一個一個のデザインの寿命は長いほうがいい。
だいたい長いほうがデザインのコストが単位時間で安くなる。

機能追加した時に、追加すべき操作方法が文脈から明確であればデザイナさんに頼む必要がない場合も多いですからね。こういう系の機能が増えた場合は此処にメニューを足していくんだな、というのがわかる、ということですね。

そういう場合、究極系はプラガブルなUIということになると思うのです。一例としてはもうすぐサービスが終了するiGoogleのようなカタチですね。
でもあれがどんなシステムでも使いやすいカタチで使いやすいかと言われると、「・・?」となることもあるのは同意いただけるでしょう。

要は何を言いたいかといいますと、ちょっとした内部システムのデザインを外注したりする方は(最近クラウドソーシングとかでそういうケースが増えているので)、上記のような観点を持てるデザイナの方を探されると、今後システムの改善をする際にデザインが足を引っ張ること(プログラムの難易度ではなく、デザイン上自然に追加できない)が減る、ということです。
当たり前といえば当たり前なのですが、紙ベースのデザインの場合そもそも「後から要素が増える」ということがありません。一定日数が経ったら勝手に項目が増えているチラシとかホラーです。

なので、どっぷり紙系の人の場合はこの辺りの勘所を抑えていただけるとWebやら業務システム系の人間とツーカーになりやすいのですが、デザインもシステムもわからない普通のクライアントの場合、やっぱりどのあたりが急所かわからないと思うので、少し書いてみた次第です。はい。

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